新卒プログラマーで辛いことは?どう乗り切るか新人時代を振り返る!
新卒プログラマー(PG)は辛い!
現在新卒プログラマーで辛かったり、これから新卒プログラマーになるけど辛いのか不安な人も多いかと思います。
私自身、入社前はやっていけるか不安で押しつぶされそうな毎日でしたし、入社後も何度も辞めたいと思ったほどです。
なので正直、新卒プログラマーに限らず新人の時の仕事は辛いです。
そこで開発系新卒プログラマーだった時の私の体験談や、今だからこそあなたに伝えられるどう乗り切るかをお伝えします。
目次
新卒プログラマーで辛いことは?
新卒プログラマーで辛いことは、以下があります。
- 研修についていけない
- 業界用語・専門用語・業務知識がわからない
- プログラミング言語など技術的にわからない
- 人間関係が面倒
- 時間外作業がある
一つずつ、説明します。
研修についていけない
基本的にしっかりした会社であれば1~3ヶ月間くらい新入社員研修があります。
インフラ系か開発系かも含めて研修内容は変わりますが、私が経験した開発系研修では基本的な知識から、外部・内部設計書作成、テスト項目書、プログラム言語(JAVA)を使ってシステムを作るなどです。
正直、未経験者はついていけないと言われますが、経験者でもついていけない人は多いです。
現に私は情報系専門卒でプログラミング言語開発してましたし、成績もクラスで良かった方なのにもかかわらず途中から研修についていけませんでした。
逆に文系卒で未経験者でも伸びた人はいるほどなので、確かに経験者は有利ではあるものの結局は理解する力と勉強することが重要です。
ただ、研修仲間との交流は楽しかったです。
業界用語・専門用語・業務知識がわからない
研修が終わり部署も決まってプロジェクトに配属されるわけですが、そもそもIT業界用語だったり専門用語がわからないなどです。
私の場合、AIXを使う職場だったので、AIX系はわからなかったですし、オラクル(DB)でレプリケーション、リフレッシュなど用語が意味不明でした。
ただでさえ、調べればわかる可能性がある業界用語・専門用語だけでもわからないのに、業務知識はそのプロジェクトのことなので本当に知らないとわからないです。
もちろん、プロジェクトの知識なので調べてもわかりません。職場にあるマニュアルなどを読んだりで覚えます。
プログラミング言語など技術的にわからない
プログラミング言語など技術的にわからない場合です。
言語によっては調べてもあまり出てこないものもありますし、何よりすでにあるシステムのソースというのは膨大で新人にとって意味不明です。
いろいろなシステムが連携している場合、完全にわかりませんし、そうでなくてもわからないです。
プログラミングができなくて辛く挫折してしまう新卒プログラマーが多く感じます。
人間関係が面倒
プロジェクトに配属されると基本的にはOJTで先輩社員がつくことが多いです。
この先輩社員の性格や教え方が悪いと本当にきついです。教え方が下手だったり、質問しても何か言われたりなどです。
そして質問しづらくなり自分で悩んで抱えてしまい辛い状況になってしまいます。
他にも、新卒プログラマーに限りませんが、職場の上司、先輩、仲間とランチに行ったり、新人は下っ端ということで飲み会幹事をやることがあるなど辛いです。
時間外作業がある
プロジェクトによりますが、残業や休日出勤があり長時間労働でプライベート時間が少なくなって辛いです。
しっかり仕事できていれば良いですが、仕事がわからなかったり遅いと時間外作業は地獄です。
新卒プログラマーはどう乗り切る?
前述した『新卒プログラマーで辛いこと』で研修はついていけなくても期間が終了すれば終わりですが、問題なのは配属されたプロジェクトでの仕事です。
新卒プログラマーはどう乗り切るかですが、わからなかったらとにかく聞くこと、勉強、異動など逃げます。
わからなかったらとにかく聞く
新人なので仕事をしてもわからないことばかりです。
いくらプログラムがわかってもそのプロジェクトでのコーディングルール・開発規約など覚えることはたくさんあります。
なので、わからないのはもう仕方がないことですが、わからなかったらとにかく先輩などに聞きます。
とはいえ、ただ聞くのではなくまず自分で調べてみたり、何を試してどうわからないかを具体的に質問します。
そして同じ質問は二度としないようにメモは必ずした方が良いです。
勉強の日々
IT系の仕事というのはただでさえ新しい技術が出るなど技術の進歩がはやいので日々勉強です。
なので、コツコツとしたこと・作業、勉強することは必須になってきますし、新卒プログラマーなんてたくさん勉強する毎日です。
それに、最近ではプログラミングスクールをするところも多いので、プライベートで勉強できる機会も多いです。
⇒転職を本気で考えている方向けのプログラミングスクール!【DMM WEBCAMP(旧:WEBCAMP PRO)】
プログラミングスクールの値段は高いですが、IT系の研修も2日間で10万円など高いのが普通です。
他にもいろいろありますので、あなたに合ったプログラミングスクールを探してみても良いと思います。
異動など逃げる
正直辛くなったら逃げる選択肢もあった方が良いです。逃げることを知っていることで気持ちに余裕ができます。
逃げるにもプロジェクトの異動、部署の異動、転職とあります。
実はプログラミング言語にも合う合わないがあり、私の場合、はじめの職場はAIXというIBMのUNIX系OSでシェルやC言語を使い意味不明でした。
でも、プロジェクトを異動してプログラミング言語や環境が変わって、プログラムを書く楽しさを知り知識欲も出てきて覚醒したわけです。
それに、職場の人間など環境が変わると働きやすくなることもあります。
とはいえ、部署ごとに扱うプログラミング言語のプロジェクトに力を入れていることもあるので、プロジェクトを異動しても合わない言語のままの場合、部署を異動したり転職して会社を変えれば良いです。
深く悩まない方が良い
先ほどもお伝えしたように、最悪逃げれば良いです。
職場や会社を変えることが自分に合っていることだってあるからです。
とはいえ、いきなり転職はハードルが高いと思うのでまずは今後のことを考えて『転職力診断テスト』を受けて自分の転職力を知っておくのも良いです。
⇒typeの転職力診断テストとは?年収や内定社数を無料で診断?
もし転職するにしても転職のプロである転職エージェントを活用することで転職を成功させる確率を高めることができます。
様々なアドバイスをしてくれるはずです。
⇒転職エージェントは利用するべきか?メリットとデメリットも紹介
もし、現在勤めている会社がブラック企業だと感じている場合、このまま働いていても肉体・精神的に悪影響や時間の無駄になる可能性が高いので、すぐにでも転職した方が良いです。
辞めづらいという場合でも、最近では退職代行サービスもあり便利です。
おわりに
今回は新卒プログラマーで辛いこと、どう乗り切るかについてお伝えしました。
まとめると、新卒プログラマーで辛いこと、どう乗り切るかは、以下となります。
- 新卒プログラマーで辛いことは、研修についていけない、業界用語・専門用語・業務知識がわからない、プログラミング言語など技術的にわからない、人間関係が面倒、時間外作業があるなど。
- 新卒プログラマーはどう乗り切るかは、わからなかったらとにかく聞くこと、勉強、異動など逃げる。
- 深く悩まず最悪逃げれば良い。職場や会社を変えることが自分に合っていることだってある。
新卒プログラマーで辛くても、働きやすくなるなど環境が変わることで急成長することもあります。
一つプロジェクト・会社でダメだったからといってプログラマーを諦めるのはもったいないので、いろいろ試してほしいです。
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